「ところでてめー、のこと狙ってたんだよなぁ?」
「は?何言ってんの。王子が庶民に興味あるわけないじゃん」
「・・・けどよぉ、前にレヴィだけが敵じゃねぇって」
「それが俺とは一言も言ってないんだけど」
「じゃあ・・・」
「ボス」
「・・・・・・・・・」
「さっさと入籍でもしたほうがいーんじゃねーの?」
「・・・・・・・・・」
「家、元はボスのなんだし」
「・・・・・・・・・」
「鍵くらい持ってんだろーね。そのうち帰ったらボスがいたりすんじゃね?・・・おい、聞いてんのバカ鮫?」
「・・・じょ、冗談じゃねーぞぉ!」